パート先の仕事を終え、昼飯を何処で食べようかと思いながら駐車場に向かっていると、携帯が鳴った。
「今日は、空いているよ」
昨日も電話が入り、選挙結果の概略を言ったが、「これから行っても良いか?」と聞くと、「選挙を終え、誰かが来るかもしれないから、今日はダメだなあ」と言う。
僕は彼に逢いたくも無いのだが、彼は僕が会いに行きたいのだと思っているのだ。
なので、「昼飯を食べてから伺うよ!」と返答して、「遊喬」に行き「季節の野菜天ぷらセイロ蕎麦」を食べた。
今日の天婦羅の材料は先日と少し違って、木曽産の「青大豆」と「フキノトウ」と、アピオス、原木シイタケ、菜花、ロマネスコ、葉玉ねぎの7品種だった。
食後、高麗川のJA直売所で鉢植えの花を買い、彼の家に行った。
ひと通りの世間話が続いたが、僕が住む町の議会議員選挙に立候補しなかった議員の事情が、「町の(議員政治倫理)条例に在り」と説明し、それに関連した「区長職と町議会議員の兼職(問題)」の話題になったのだが、その辺りから彼の「持論」が始まったのだ。
「俺は、・・・だよ!」だが、「(地方公共団体の)議員はいつから兼業してはダメなんだ。 みんなやってるよ!」
彼も、議会議員を3期経験し、その折に起業して営業活動をしたのだ。
「地方自治法が施行されて以降だよ」と言っても、「それは、可笑しい。調べた方が良いよ!」と、いつものように自らの論理を展開。
「僕は調べた上で、言っているんだよ! 持論を言うんじゃなくて、君こそ、調べてよ!」
あああ、言ってしまった・・・
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