町長と町議会議員のダブル選挙が終えたが、共に現役再選。
また、暗い4年が続くのだが、僕にとっては4年後に向け新たなプランの始まりになる。
地域ケーブルテレビのインタビューに応える投票を終えた有権者の声は、「高齢者が安心して暮らせる街」「(少子高齢化の)時代に合った行政」などと、マスコミ報道などによる情報そのままが口から出るのだ。
日常で、自分が「困っている」身近なことを解決することが地域政治、コミュニティであり、その各地域のコミュニティの問題を議論解決する場(議会)に出席する代議員を選ぶのだから、「安心して暮らせる」「次代に合った」等の抽象的なことで判断することは「関心の無さ」そのものだ。
有権者から「何と無く」選ばれた議員は恰も「白紙委任状を貰った」と合点し、自己利益型のセイジをしてしまうのだ。
選挙制度が良くないのでは無い。 コミュニティの実態の無さが原因なのだ。
自分たちの地域は自分たちで形成する-そのための必要経費は自分達で負担する-そのことが困難な場合には地域を構成する団体(地方公共団体)に選んだ代表を介して要求しても良いが、出来る限り「身の丈」で行動するのだ。
だが、コミュニティから選ばれた代議員の役割は、コミュニティの問題(解決)に傾注するどころか、「議会運営上」等の役割が多くなり、コミュニティの望む方向と異なる姿と化す。
国や都道府県からは元より、大きな力を持つと言われる団体や組織の、地方自治団体の取り囲み策に掛かり自らの主体性を無くすのだ。
元より住民は、その団体や組織の意向に沿う代議員を選ぶのでは無い筈-なのだが・・・
我が町を舞台に、利益を得ようとする団体・企業の誘惑にのめり込む首長。 お題目の「住民のため」は如何様にもなる-と思っているのだろうが・・・
我が町は、自己利益に走る者と代議員の役目を忘れた者の競演が又4年続くのだ。
0コメント