今日のTBSTV番組「報道特集」を見た。
3年前、神戸市で自殺した中学校3年生Aさんの母親が、Aさんの同級生から「Aさんはいじめに遭っていた。そのことを学校に連絡すると学校側はメモを取っていた」と聞き、学校側にメモの提出をお願いしたが、これを対応した(神戸市)教育委員会側は、「メモは処分したので残っていない」としていたが、中学校の校長が人事異動で変わった後、メモが学校に保管されていることが判明。
味口神戸市議会議員の支援も在り、メモを確認したAさんの母親。
メモを隠ぺいした神戸教育委員会の存在そのものを問う。
もう一つのテーマはライドシェアだった。
高齢化と人口減少の中での社会生活は、既存のシステム(仕組み・規制)のままでは「人間らしい(快適な)生活」を維持出来なくなるのだが、既存の仕組み(規制)を変えることに鈍化してしまう中で、京丹後市のライドシェアは全国に普及すべきだ。
僕が住む町では、町外に出るには公共交通機関が在り、町内は巡回バス(小型バン型)が在るが、巡回であり路線が決まっているので利用者は限定的だ。
偶々町内で飲み会が在り(巡回)バスを利用したが、マイカーで5分程度の処に行くにも20分程度掛かり、帰りは運行していない時間帯だったので、タクシー帰宅となった。
我が家は県道沿いであり、夜中でも車は走っているので、町内を走る自家用車がライドシェア車として登録できれば、「住み易い街」「住みたい街」になる-と思っているのだが・・・
地域のリーダー、特に行政に係わる者が、自らの地位保全に走る傾向が在ることは誰もが認める所だが、行政に係る者は「住民のため」「住民の下僕」に徹すべし-だろう。
税金で飯を食う人間は、次の世代のことを考えてより良い地域づくりをしてほしいものだ。
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