今日も昼は「山富貴」だった。
良い悪い-でも無く「好き嫌い」でも無く、残り僅かな時間だが「山富貴」の1日1日に付き合ってみよう-と思い通っているのだ。
駐車場に着くと空きスペースが無かったが、邪魔にならない場所に停めて店内に行きいつもの席に座っていると、ウエルカムセットを持って来て、
「今日も、冷たい蕎麦で良いんですね」
「はい!」
で、新聞を見ていると、久し振りに若女将が運んで来た。
「お待たせしました! 冷やしスダチ蕎麦です」
メニューに無い蕎麦を出して呉れたのだ。 先ず、汁を蓮華で数回飲んだ。
ところで、 今日の読売新聞朝刊の記事「地球を読む」欄を読んだ。
アメリカ社会がトランプ政権を生んだことが、伝統の在る「アメリカの民主政治の危機」をむかえている-というのだ。
しかし、このことは「民主主義の崩壊」では無く「民主政治の終焉」と言うことなのだ。
中国やロシアの権威主義体制とは違い、「選挙」と言う国民の意思でリーダーが選ばれるのだが、民衆の選択は必ずしも健全では無い-ということだ。
第1次大戦後のドイツや日本は、独裁国家でも権威主義体制でも無くデモクラティックな社会だったのだが、時の流れの中で先鋭的な考え方がリードするようになり、戦争の渦に巻き込まれてデモクラシイが終焉したのだ。
このことを先刻承知の安倍内閣が日米同盟、日米貿易協議等を通じてどこまで、どのようにして保護主義では無く自由貿易を表現して行くか-見て居よう。
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