結婚し千葉県横芝光町に住む親戚の子供から、昨日電話が在った。
「おじさん! 今、上野村に居るんですけど、ポルテの登録番号を変えたのですが・・・」
「あら・・・久し振り・・・、そう・・・有難う! それで、実家には何時まで居るの?」
「来週には、帰る積りです」
と言うことで、今朝から群馬県の上野村に行って来た。
関越道から上信越道に入り下仁田ICで下り、南牧村から塩ノ沢峠の下の「湯の沢トンネル」を通って上野村に入るのだが、トンネルの手前の炭焼き小屋でぱんを焼いている中澤さんに会うのが楽しみなのだ。
9:30㏂頃小屋の前を通過する時煙突から煙が出ていたが、帰りに寄ろうと思い「仕事」を5分で終わらせ、砥根平(とねだいら)まで来たとき訪問した親戚から携帯に電話が入った。
「ミョウガを採ったから、戻ってよ!」
ミョウガを頂き炭焼き小屋へ戻ったが小屋は既に閉まっていたので、山を下った「オアシス南牧」へ行った。 「オアシス南牧」に入ると、(中澤)虎雄さんの姿が在った。
早速「とらおのパン」を買い会計を済ませて出ようとすると、仕出しを終えた虎雄さんと出口で遇い、声を掛けた。
「美味しいパンを頂きました。 ところで、お幾つになりますか?」
「えっ?耳が遠くなったので・・・」
「歳は、お幾つですか?」と、少し声を大きくして聞くと、
『80(歳)になります! 孫も結婚して、アタシのことを「お茶目なお爺さん」と言うんですよ・・・長男は東大を出て、札幌で開業医をやっていますよ。 3男も東大を出て民間企業に就職し、今は新エネルギー関連の研究でアメリカに行っています』とのこと。
中澤さんは南牧村の山林の大地主で、地域行政に代々拘わって来た家系なのだが、「優秀な遺伝子は継がれていくもの」と納得した。
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