タイの洞窟内に降雨浸水で閉じ込められた少年たちの、救出劇を再現した番組だった。
これまでのニュースで概略知ってはいたが再現ドラマを見ると、改めて「いざ!と言うときの判断」が結果を左右する-ことを認識した。
• 先ず、原因の責任者としてのサッカーコーチだが、唯一の成人者であり子供たちのリーダー
だったことから責任を追及したくなるところだが、コーチの洞窟内での子供たちへの対応力が
良かったこと
• タイ国の救出ニュースが世界に発信され、世界のそれぞれの専門家がいち早く反応、救出援助
を申し出しタイ国が要請したこと
タイ国はいち早く狭い洞窟の中を、1本10㎏以上もあるダイビング用ボンベ数百本、数キロ先まで運び込み、世界の洞窟専門家や経験豊富なダイバー、麻酔の専門医師に要請し、救出専門家に拠る救出策を講じたのだ。
一方甲子園の、星陵高校と済美高校の試合だが、8回表までは「星陵の勝利」と思っていたのだ。
今年の済美は「打線よりも投手」で、地方戦を戦って来たチームだったし、星陵は打線は基より投手力も揃えていたので、見ていた野球番組から別の番組に変えたのだったが、「済美が勝った」とのニュース。
タイブレークに入った13回。 済美のバッタ―による満塁本塁打劇とのこと。
「この時、どうすれば良いか?」 星陵のひとり一人はそれぞれ思いがあったろうが、チームとしてのタイブレーク対策はどれだけ在ったろうか?
増してや、同点になる前の対応、同点以後のチームとしての選手対策はどうだったのだろうか?
満塁ホームランを打った済美の矢野選手は、地方大会から1番打者だったが、地方大会では打率が2割1分1厘と振るわなかったため、開き直ってフォームを改造し、対星陵戦に臨んでいたと言う。
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