Wikipediaに拠れば、
「シオジ(塩地)」はモクセイ科の落葉広葉樹で、樹高は30m以上にもなり成長が早く直径が1mにもなるので、家具、テーブル、床材、建具、楽器等多用な日本特産の樹木‐
と在り、群馬県上野村楢原地区のシオジの原生林は国の天然保護区域に指定されている-
とも記載されている「しおじの湯」が在る群馬県上野村楢原地区に今日行って来た。
今朝方の6時に家を出て、小川町、寄居町から旧児玉町、金さな神社と「お風呂cafe白寿の湯」を通過して群馬県の鬼石町、かんな町を通り抜け上野村に入ると8時20分だった。
「上野村に入ったとき、電話を入れるね」と約束していたので架電したが、携帯も固定電話も出ない・・・
10分後に掛けると応答が在り、楢原地区に着くと8時40分を過ぎていた。
群馬県まで遠出した事情は自動車保険の更新だが、本音は「地域おこし」だ。
「地域おこし」と言えば過疎地で頑張っている総務省主催の「地域おこし協力隊」が在るが、地域の特性を生かせる人を国が募集し、該当者をその地に移住して貰い地元住民の協力を得て地域おこしを推進させようと立ち上げたのだろうが、上野村では住民との交流が殆ど無く、協力隊自身の維持のために活動しているようだ。
NHK総合TV番組で「アユの一生」を見た。
川の下流域で誕生した(アユの)稚魚は、川の流れに沿って一旦海に出てプランクトンを食べながら春を待ち、春になると川を遡上して川の石に付着する藻を食べて成長して、メスは川の石などに産卵して一生を終え、オスは産卵に協力した後川を下り一生を終える。
アユの一生は1年なのだが、ヒトが「地域おこし」をしたいと強い意志を持ってチャレンジしても、「地元住民のココロは虚ろ」。
「何処かで繋がって居れば良し」なのだ。
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