鯉のぼりと牡丹

 今日は歯科医院の予約日だったので、11:00a.m.に診療室に入った。

これまでは副院長の担当だったが、今日は院長が対応してくれて診療椅子に座るや否や、

「新しい義歯を使用して、何処か痛みを感じるような所は在りませんか?」

と聞かれたので、

「前の義歯の時は左側で嚙んで居たのですが、新しい義歯では左側で嚙むと痛いので、右側で嚙むのですが上手く嚙めないんです。  それに、前歯の処に金属の突起が在るのですが、舌が接触し気になるんです」

「口を開けて頂けますか」との院長の指示に従うと、口腔内を見て直ぐ、

「ハイ!解りました」と言って義歯を修正し、口腔内にはめ込むと、

「コレでどうですか?」

ウンウン痛く無いぞ!「大丈夫です」

すると、「右側も修正して置きましょう」と言って再び義歯を修正し、僕の口に義歯を入れ、「どうですか?」

「痛みが全く無いデス・・・」

ナンだ!一昨日新しい義歯を入れ、人体実験させたのか・・・

すると院長、「痛みが在るようでしたら、義歯に付ける軟膏を出しますから、ココとここに塗って下さいネ」

とテキサメタゾン(口腔粘膜疾患治療剤)を処方して呉れた。

歯科医院からの帰路、庭先に緋鯉と真鯉が高々と上がる家が在った。

「ほっと」からの帰り道では、牡丹が鮮やかに咲いていた。

「清明」も過ぎ、春真っ盛りの季節

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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