春らしい陽気なので、春を見つけに早めに今日の散歩に出た。
準備運動をした積りだが出だしは相変わらず歩幅が狭く、特別支援学校前から川を渡ってリプラ(西部地区不燃物ゴミ処理場)脇から田圃道に入るのだが、そこからツクシを見つけるべく畔をゆっくりと歩く・・・が、無い!
ホトケノザやオオイヌノフグリが満開なのに、タンポポも顔を出しているのに・・・
土手に出ても、あの6弁の淡紫色のハナニラには逢えず、陽気は春なのに今日も遇えずに畔を進んで行くと、突然「ピーヒョロロ、ピーヒョロロ」の声が聞こえた。
見上げると、二羽の鳥が大空を舞って居るでは無いか!
カラス? 否、トンビだよ! カラスはあんなに高い空まで上らないよ。
そうか、トンビがツガイで飛ぶ季節、春なのだ。
宮下橋から神社に上がる途中も、「チッチチッチ」「チーッチーツ」
先日までは、空にカラス、川にはサギが居たが、声は聞こえ無かったのに、今日は藪の中から林から鳴き声が飛んで来た。
今日は「雨水」から15日目の「啓蟄」だ。
秋田に居た頃、松の幹に巻かれた「菰(こも)」を外す「菰外し」が在ったのだが、実際は害虫駆除に効果が無いらしく、薬剤散布だけらしい。
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