雨でトビが羽を休めていた

 昨日のこと、押印が必要な保険の手続き書面に社判(横版)は戴いたが代表印の押印を忘れていたことに帰宅後気付き、祝日だったが「出社しています」と言うことで午前中に再訪問、捺印を戴いた。(言い訳:当該書面には署名欄が在ったが、押印箇所も欄も無いのだ)

 朝から雨が降り外気温も12℃前後だったので、車フロントガラスも曇ってしまうような状態で家の近くまで戻って来た時、田圃の土手道のガードレールに鳥が止まっているのが見えた。

車で近づいて言っても動こうとせず、ペースダウンして通過した時は助手席のウインドガラスを下げて見たが、2m先にトンビが居るのだ。

 雨の中をエサを求めて行動するのは、相当体力を消耗するのだろう・・・

通常雨の日は殆どの鳥や虫は移動せずに雨宿りしているのだが、このトンビ、事情が在ったのだろう。

 さて今日は祝日、「勤労感謝の日」なのだが、昭和生まれで農村育ちにとっては、「新嘗祭」の方がピンと来る。  否、地域の神社では先日神主を呼んで例年通り「新なめ祭」を行ったのだ。

 昭和23年(1948年)、「国民の祝日に関する法律」が制定され、「瑞穂の国」の長い歴史の中で生まれた「祭日」が廃止され、「祝日」に一本化されたのだが、お陰で令和3年度のカロリーベースの食糧自給は38%。

 「豊芦原の瑞穂の国」だったこの日本が、鎖国時代から放たれたとき、先進国に追い付こうと工業化を図り、僅か100年の間に「工業化の資源」を求めて「戦争」を起こし、世界に食糧を求めた国造りと化した。

天皇家は今でも田植をし、「新の饗(にいのあえ)」儀式を行っているのだが・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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