台風の影響で今日の夕方は雨だろうと思っていたが、珈琲タイム中に薄曇り空になったまま雨雲の気配が無いので、4時ごろから散歩に出た。
医大の進学課程校舎から特別支援学校前までの山林を抜ける県道沿いの歩道が、毎年のことだが雑草で覆われ、人ひとりが歩ける程度になってしまうので、散歩に旅に少しづつ素手で雑草を抜き取っていたので、漸く今日人が行き交えるまでに完了した。
橋を渡って田圃道に入ると、昨日と代わり映えの無い景色だったが、刈り取りしていない田圃を気にしながら帰宅した。
農産物を美味しく頂くには収穫のタイミングが重要で、果物は「木熟」が何より・・・
輸入果物で無くても、「朝取り」と謳って出荷された冷凍コンテナで運ばれた段ボール箱の、印字された日付を信頼するしかないのが現状だ。
なので、自宅或いは近隣で収穫したモノが美味い・・・ように、水稲も生産者が食べるお米は生育状態を観ながら収穫するのだ・・・と想像しながら帰宅すると、裏の数崎さんが紙袋を持って来た。
「新米が出来たので、食べて下さい!」
数崎さんは市役所を退職後退職金で農機具を買い、田圃を借りて稲作を始めて4年目。
一番最後に収穫した日は数日前で、その田圃だけは収穫せずに残して置いたのだが、もう1か月以上前から大型コンバインで収穫していたのに・・・
話を変えて、
川崎市も国の施策に従って「脱炭素ドミノ」に入ったとのこと。
東京都に続き、2023年度中に「市内で新築する住宅に、太陽光パネルの設置義務化」するとのこと。
「工業都市で人口も多い川崎では、全ての電力需要を市内で発電される再生可能エネルギーで賄うのは難しい。 足りない分は他の地域から供給を受けなければならないが、市の責任者として地域内で出来ることは全てやって行く」と脱炭素戦略推進室長。
市が更に進めているのが23年10月に設立予定の、再生エネルギーを供給する地域電力会社だ。 民家や工場の屋根に無償で太陽光パネルを設置する他、市内のバイオマス発電やゴミ処理場での廃棄物発電の計画が在り、太陽光パネル設置工事費用は10年で元が取れる-とのこと。
各地域各自治体ごとに在る状態を活かして地域電力会社を設立し、蓄電設備も併用してエネルギーの自給自足を全国で実現するのだ。
日本全国、否、自然が豊富な田舎こそ再生エネルギーが生まれる要素が在り、そのエネルギーで起業が出来るのだが・・・
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