今日は、陶芸ギャラリー「去来庵」での飯にした-と言うより、火曜日に約束したから-なのだ。
「干し柿はお好きだけど、栗も食べます?」と聞くと、「ええ」。
栗が好きで、季節になると中津川(岐阜)の和菓子店「仁太郎(にたろう)」の栗きんとんを取り寄せていたのだが、今年は干し柿の餡に栗きんとんを入れた菓子「深山柿の雫」を取ったので、皆で食べて頂こうと約束したのだ。
14:30頃着くと、先客が誰も居なかったので手渡し、食事をお願いした。
何時ものように先ずは「甘酒」。 続いてメーンデッシュの赤飯と、ほうれん草の胡麻和えにホワイトアスパラガスと干し大根の煮付け。 それに、「酒でに浸けた」と言う鱒。
「○○さんは、漬物をあまり食べないので、今日は栗きんとんにしてみました・・・」
今日の出来事、昨日の出来事などの他愛無い話の中で、店主の話の節々から反体制派らしい意見が出て来たが、
『昨日、(喫茶店)「ほっと」で自衛隊員だった方に会い、福井での豪雪被害(1500台余の車が立ち往生し、自衛隊員による救出)事案での自衛隊の除雪作業用設備について聞いたところ、「スコップなどは現地の自治体が用意したのではないか」と言っていたのだが、自然災害などでの自衛隊の活動に多くの国民が称賛しているし、そのことが国の責任であると認めているのだから、最善の除雪設備を常備する必要が在るのでは? 国防と言うと、いきなり戦争に繋がるから-と反対する団体が在るが、観念論で無く人間の知恵を期待して現実的なはんだんをしても良いのでは?』
と言うと、笑っていた。
ブログを書いていると、TV番組で「爆報! THEフライデー」で、真屋順子さんの亡くなる直前の映像が出た。 重なる脳梗塞の後遺症と終末期を迎える中で、「欽ドコ」番組での子供役が見舞った折りの真屋さんの反応振りは感動だった。
人の信念、記憶の世界を見た気がした。
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