昨日財務省が、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が、6月末時点で1255兆1932億円になったと発表した。
7月1日時点の人口推計(1億2484万人)を基に単純計算すると、国民一人当たりの借金が約1005万円となるのだ。
日本の普通国債残高は、佐藤栄作内閣の1965年11月にそれまでの均衡財政策を変更して、国債発行で予算を穴埋めし始めたのだが、累増の一途をたどり2022年度末には1026兆円に上る見通しだ。
財政の持続可能性を見る上で、税収を生み出す元となる国の経済規模(GDP)に対しての債務残高が2倍を超えている国は主要国では日本以外は無く、イタリアでも約1.55倍。
アメリカは1.33倍で、フランスが1.16倍、カナダが1.1倍、イギリスは1.08倍なのだ。
国の借金とは言え我々の借金-なので担保はと言うと、預貯金や生命保険、年金などが国債に投資しており、更に不足分は日銀が保有しているので、政府の信任が在る限り心配は無いと言える。
また、国としても財政再建、景気回復、金利抑制などをミックスさせた財政健全化を推進していて、デフォルトやインフレ策も在ろうが国民の意識も重要だ。
話変わって、
今日の散歩で、家から1.5キロ位行き越辺川を渡った所に不燃物ゴミ処理場(リサイクルプラザ)が在るが、その手前のニセアカシアの雑木林に、スーと40~50㎝ほど伸びた濃い緑色の茎の先に、鮮やかな橙色の細い6枚の花弁が立ち並んでいた。
キツネノカミソリだ!
春頃は細長い葉がこんもりと在ったのだが、葉っぱが消え何時の間にかニョキニョキと立っているのだ。 検索すると「有毒」で、ヒガンバナ科ヒガンバナ属とのこと。
将に旧盆真っ最中
0コメント