あの雪の降る中で突然に起きた「東日本大震災」の被災者家族は、悲劇から如何に回復したのだろうか。 それとも未だ悲劇から立ち直れずにいるのだろうか・・・
「悲劇を、決して繰り返して欲しくない!」
とNHKアナウンサーは言うが、ヒトに因る事件事故でさえ繰り返されるのだ。
だが、自然災害だからと言って「止むを得ない」のでは無い。
悲劇から「何を学ぶか、何を学んだか」だ。
10年も、11年間も学んだのだから、悲劇を繰り返さない「手段」なのか悲劇を起こさない「チカラ」なのか判らぬが、10通りの11通りの具体策が出来たのだろうか・・・
「高台に逃げる」「15mの防潮堤」で、同じ様な「津波に因る直接被害」対策なのだろうが、沖で仕事をする漁業対策にはならないだろうし、経済的な損害対策はどうなのでしょう・・・
或いは、突発的な「被災から身を守ることは不可能」と諦めて、「運良く」免れたときは、残りの人生を更に楽しめば良いのだろうか・・・
さて、今日もパートタイマーと保険の仕事を終え散歩に出ると間も無く、時々出逢う女性に遇った。
「今日は暖かいから、こっちに来て見たんです!」
散歩日和なのだろう・・・
やがて田圃道に出たが、「アマナの花が咲いたかナ?」と土手に戻って探すと、「ウイズレ―・ブルー」が在った。 6片の淡い紫色の花が土手に点在していた。
すると、河川敷の竹藪から、「ホ~ホケキョ!」
ウグイスの「初音」日だ。
NHKTV011番組で、「被災の海・生態系に異変」を見た。
専門家と残った漁業者だけに任せたのでは不十分なのだ。
消費者の理解協力が必須なのだろうが、このような映像を見なければ「無関心」のままだ。
生産者と消費者は相対のモノでは無い。
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