ひとりごと

 「昨日までは、何事も無く暮らしていたのに・・・」 

「家に居たら、ゴロゴロと聞こえたので外を見たら・・・」 普段は小川が流れていたのに・・・突然の雷雨が続き、仕方なく家に居ると、異常な音と同時に濁流が入って来た。

 九州各地で起きた線状降水帯に因る集中豪雨被害は今に始まったことでは無い。

最近では2年前の「鬼怒川決壊」だが、埼玉県の洪水被害の歴史を見ると、

 ● 1742年(寛保2年) ・・・ 荒川、利根川が氾濫し、関東一円が浸水

 ● 1859年(安政6年) ・・・ 荒川の各所で堤が決壊

 ● 1910年(明治43年)・・・ 荒川、利根川流域がすべて浸水 

 ● 1947年(昭和22年)・・・ 荒川沿い熊谷地内の堤防が決壊

 ● 1974年(昭和49年)・・・ 荒川沿いの堤防40か所以上が決壊

 ● 2007年(平成19年)・・・ 秩父・三峰地域で総雨量573ミリを記録

僕が住む町でも山が在り、以前から「危険地域」の指定が在るが、対策は全くしていないし、柚子の搾油機購入、ピザ窯購入に税を使う。  線状降水帯に因る集中豪雨が在れば、死者が出ることは明白。

 自然災害どころでは無い。 人はいつでも死に直面する。

75歳になった僕は、死に挑戦中だ。

言い換えれば、「如何にきちんと生きることが出来るか?」なのだが、現代版「姥捨て山」を夢見る。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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