ゆの宿 上越館

 もう7,8年も前になるだろうか(?)小布施町(長野県)の蕎麦屋「せきざわ」で、偶々二人連れの女性と相席になり、お聞きすると、「水上(群馬)で、旅館業をやっています」とのこと。

てっきり学生だと思っていたのだが、それにしても、「蕎麦が好き」な若い女の子だったので、間も無く、その子たちが居るみなかみ町の旅館「上越館」に行ってみた。

我が家から関越道・水上ICで下り、谷川岳方面に行って10分弱で到着。

利根川の支流沿いの一軒宿うのせ温泉「上越館」。  先代は湯檜曾温泉で開業していたが、鵜瀬に源泉を引いて新規開業。 客室5部屋に対して内風呂が二つで野天風呂が1つ。

それに、館主の姉が経営する「梅の蜜」と言う甘味処が在る。(蕎麦屋で出会った子)

シーズン毎に食事は変わり、食材は秋田を始め日本海側が主で、酒は川場村永井酒造の「水芭蕉」で、イワナの焼き魚を浸した骨酒が旨い。 夏はホタルでも見ながら直営の鮎が美味しいし、秋田・象潟の岩ガキが良い。

「梅の蜜」ではコーヒーでも飲んで、手製のケーキが旨いし、会話が嬉しい。

 この「上越館」を、蕎麦屋「山富貴」に紹介すると、「是非、盆が過ぎたら行ってみたい」と言うので、早速予約を入れた。

「久し振りです。 お変わり在りませんか?」

「はい! あァ、○○さんですね!・・・で、すが・・・母が思わしくなくて・・・入院・・・」

「そうですか? きっと、お疲れになられたんでしょう・・・」

予約を終えて、今日「山富貴」に行った。

「予約もしちゃいましたよ! これがホームページです」と上越館のあんないを渡した。

新しい縁が生まれることを期待して・・・

   

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000