衆議院議員埼玉4区から2期目の選出された議員が、自らの政策秘書に暴行した-と言う事実が週刊誌に公表され、党が離党を促したため議員は離党届を提出した。
TV番組で流れた暴行録音内容からすれば、自らの目的を達成するための仲間なのだから、団結しなければならないことは誰でも判ること-特に政治家にとって秘書は、自らの代弁者にもなり、自らの分身たり得る者なのだ。 例え感情に走りたいことが在ろうと、感情のはけ口は政治家を志すときに心得て置かねばならぬこと。 支持者は議員を支援するが、支援体制を維持するのは秘書だ。
使用者と使用人では無いのだ。
最近の政治は「支持率」に怯えているのだろうか。 それとも楽しもうとするのだろうか。
政策と実行力に傾注していただきたい-ものだ。
豊田議員も支持者の顔色を伺うのでは無く、議員の誠実な対応で有権者は納得するもの。
秘書は、その後の始末を時間を掛けて対処する。
以前、今村復興大臣の発言にマスコミが批判した結果辞任したことに触れ、二階幹事長が「一行でも悪いと、直ぐに“首を取れ”と言うが、いちいち首を取るまで張り切らなくともいいのではないか?」と言い、新たな物議を呼んだが、マスコミも国民も感傷的になり過ぎるのではないだろうか?
豊田氏は議員活動を通して有権者・支援者の期待に応えて欲しい。
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