昨日のTV番組で、「認知力、記憶力の増加にはビタミンDの摂取である」とした実験結果が放映されたので、スーパーマーケットで甘塩鮭と塩豆、赤パブリカ、大葉それに椎茸を買って、久し振りに料理をした。
ビタミンDが豊富な食品としては、卵黄、鮭、鯖やキノコ類で、体内のビタミンDの大部分が日光(紫外線)に当たることで生産されたものなのだが、太陽に当たることが出来ない場合は食物採取でカバー可能なのだ。
アラバマ大学(アメリカ)で、5年間に渡り、45才以上の3万239人の男女を対象に認知機能検査をした結果、
● ビタミンD摂取量の最多グループは、最小グループに比べ、脳卒中のリスクが11%低く認知
機能障害の発症リスクが24%低かった
ことが証明された。
また、高齢者(平均75.5才)382人の活性型ビタミンDを測定したところ、26.2%が「欠乏」で35.1%が「不充分」と判明。
所謂高齢者の60%がビタミンD不足なのだが、「昨日の夕食や地震が在ったこと等の経験の記憶や物事を計画して順序立てて行う能力が著しく低下していた」事実が確認された-とのこと。
部分的に食品の効能を捉えるべきで無く、食物は多種の食べ合わせが良いのだが、今日は塩サケを焼いてほぐし、赤ピーマンと大葉をみじん切りにして塩豆を入れ、三杯酢で混ぜご飯を作った。
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