ニセアカシア

 月曜日が誕生日だったが「河岸が休みだから」と、誕生祝を今日にした。

初鰹と縞エビ、アオリイカの刺身盛り合わせにおおあさりの吸い物椀。 メーンは蕎麦。

 今朝は、5:00から道路沿いのゴミ拾い。

家から1キロ程度の2つの道路をレジ袋5袋を持って、ポイ捨てゴミ拾いだ。

帰宅すると、7:00。  一寝入りして、仕事に東松山に出掛け、昼は「山富貴」で更科蕎麦を食べ、コーヒー店「ほっと」に寄り、昨日から販売したドリームジャンボ宝くじを買いに行った。

 それで、夕方5:00に誕生祝いに出掛けたのだ。

店の入り口に、赤い花のアカシアの枝が飾って在った。

「あれ? アカシアは白い花ばかりでは無いんだ」

そうなんです。 今、盛りの白い花のアカシアは「ニセアカシア」と言って、治山、砂防対策として明治時代に輸入されたのだそうだ。  繁殖力が強く、痩せ地でも育つため、北海道では炭鉱跡地や耕作放棄地などに広まり、材が固く、ゆっくりと燃焼するため薪炭材として広がったため、札幌のアカシア並木を代表するように広まったらしい。

日本に輸入された当初、このニセアカシアをアカシアと呼んでいたが、本来のアカシアが輸入され、「ニセアカシア」と「アカシア」に区別したと言う。

 このニセアカシアの花は、天婦羅にすると美味しいし、アカシアのハチミツはニセアカシアの蜂蜜だ。  余談だが、石原裕次郎の「赤いハンカチ」の歌詞の「アカシアの花」も西田佐知子の「アカシアの雨が止むとき」のアカシアもニセアカシアなのだそうだ。

 実際のアカシアの花は食べられないし、蜜も採らないらしい。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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