今日は十三夜。
先月(9月21日)の十五夜は中秋の名月と言われ、「中国伝来の月を愛でる風習」だが、十三夜は日本独特の風習で、十三夜の月は十五夜の月とセットで扱われ、十五夜を「前の月」十三夜を「後の月」と呼ばれている-と言うが、子供の頃は、未だ宵も暖かい十五夜と涼しくなった十三夜を楽しむ遊びが在ったが・・・
話を変えて、
今夜のTV番組「逆転人生」は面白かった。
148㎝の女性が学生時代、同じ様な背格好の学生に出会い、意気投合して「自分たちに似合う洋服」づくりを立ち上げようとしたのだが、相談した先輩たちは異口同音に
「ビジネスにならない!」 ニッチ事業は投資の対象にならない!
だが、当人(田中さん)はめげなかった。
素人事業、資金の無いニッチ事業故に、SNSを利用してファンに特典を与える「ファンベース」づくりをSNSで積極的に開始、ファンがファンを呼んだ。
或る日店に来た客が、試着室からなかなか出て来ないので、恐るおそる「何か在りましたか?」・・・すると客は、
「これまで、『背が低く自分に合う服が無いのは自分の所為』と思って来たけれど、『自分に合う服が在ったんだ』と感激して、ヤル気が出て来たんです」
With C(カスタマー)
日本に意外にも無かったビジネス上の考え方-客の視点に立ったビジネス。
田中さんの事業は、今では年商1億円
0コメント