今日は立春から210日目。 伊勢の船乗り達は、長年の経験から立春から210日目から220日目くらいまでを厄日として船を出さなかった-と言う。
秋の季節風、台風のシーズンなのだ。
ルイジアナ州では「カテゴリー4」のハリケーンIda(アイダ)で大きな被害が出た-とのこと。
日本では今のところ台風の気配は無いと思っていたら、菅総理自らが「気圧の谷」を作ったのだ。 これまで、総裁選前に人事を行うと「支持を失うリスクが大きい」として新総裁に委ねるのが常識だったが、岸田前政調会長が打ち出した「党役員の任期制度の導入」に、菅首相はビックリ仰天。 菅氏にしてみれば、安倍内閣で官房長官になる前は、自民党内で無派閥を通し続け、「老害排除」を主張し続けて来たのだ。
安倍氏はさて置き、麻生、二階両氏の後押しで「総理大臣」に上り詰めた手前、自己主張を封印していたが、岸田氏に足元をすくわれた-と早トチリした菅氏。
二階幹事長との裏取引は定かでは無いが、二階幹事長の交代劇で、衆院解散をせず、任期満了日までの間に自民党内の大きな変化が無い限り、(自民)党の復興は無いことは確かだ。
安倍氏が敷いた新型コロナウイルスワクチン買い付け1本で失地回復を狙ったが、予想が大きく外れ、支援した小此木八郎氏の横浜市長選大敗が次の衆院選にどう影響するか・・・
小此木氏の「大敗の原因が菅首相の存在」だとすれば、「現役総理の落選」も在り得るのだ。
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