中国人に聞いてみた。
「あなたは、国の『監視(カメラによる)体制』をどう思うか?」
すると、
「あなたの国だって、防犯カメラが治安維持に役立っているでしょう。 何故中国の『防犯カメラ』を『監視(カメラ)』と言い換えるのか? 自分は、(中国の)防犯カメラは役立っていると思うよ」
機能的には全く同じ-なのだが、主たる「使用目的」が全く異なるのだ。
日本では、取り付ける側は殆どが民間だ。 故に、「目的」は取り付け側(民間)の利益を守るため-だ。 偶々、司法が使用するには、令状が必要なのだ。
中国の『監視体制』は、国家が主導的に利用するのであって、国民へは『防犯』部分だけが公表され、納得させているのだ。
同じものなのに、使い方で大きく異なるのだ。
それは、「カメラ」だけでは無い。 G00gle,Appie,Facebook,Amazonいわゆる「GAFA」のデータ(活用)方法が民主主義を揺るがすのだ。
そこで日本も漸く、2016年に「官民データ活用推進基本法」を成立させたのだ。
・・・
帰宅すると、女房宛の宅配便が在った。
やがて女房が送り主に架電すると、
「あら! 今日届いたの?・・・ 『父の日』に間に合うようにと送ったのよ!」
名古屋からの沖縄産のプレゼントだ。
子でも無いのに・・・ でも、素直に、「有難うございます! 美味しく頂きます!」
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