草丈は10㎝程度の白い5弁の小さな、だが、鮮やかな赤色の花芯の花が咲いていた。
先週は全く気付かなかったのに・・・、お客様を迎える店主の気遣いがここにも在った。
なので、店に入る否や聞いた。
「アプローチの左側に咲いている白い小さな花は何という花ですか?
「ヒメオウギです」
調べて見ると原産地は南アフリカで、「茎葉は細く、草姿が小さい割には大きな花が咲き、花径は2.5㎝位で1輪の花は3,4日ほど咲いている」
と在った。
知らないことが多くて、勉強になるナァ・・・
「勉強」と言えば、
コロナ禍で1年延びた東京2020」だが、ここに来て新たな意見が出廻っていて、今日もパート先での休憩中に話題として挙がった。
数か月前、地元の有力者からも「オリンピックを中止すると言う意見をどう思うか?」と聞かれ、「開催国として招致した日本は(国としての責任上)『止める』と言う選択肢は無いでしょう」と応えたのだが・・・
古代ギリシア・ローマ時代、ポリス(都市)間で慢性的に争いが起こっていたが、「オリンピア競技を行う間は休戦(聖なる休戦)」と言う「祭典競技」が在ったことをクーベルタン男爵が知り、1896年に「スポーツの祭典」特に「平和の祭典」を提唱し、第1回アテネ大会が開催されたのだ。
クーベルタンの思想を受け継ぐ形のIOC(国際オリンピック委員会)だが、時代と共に変容したが「オリンピズム」精神は変わらずに、「スポーツが人間の調和と発達に役立ち、平和的な社会を推進するもの」として、その理想を現実化する「オリンピック・ムーブメント」の実行なのだ。
なので、主宰するIOCには「止める」と言うロゴは無い。
「(東日本大震災、特に原発事故からの復興を意図して)是非とも開催したい(させてくれ)」と誘致した日本-
「風邪を引いた」「調子が悪い」と国民が騒ごうが、アッサリ「止める」訳には常識的には「無い」のだ。
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