オッ、久し振り!・・・蕎麦雑炊だ!
客が少ない月曜日。 なので、付け足しを楽しみに「山富貴」へ行くと女将から、
「今日も座敷で良いですか?」
で、いつものように新聞を読んでいると、後から来た隣の席の客に盆が運ばれた。
(そうか・・・でも、付け足しが楽しみだなァ・・・)と思っていると、来たァ!・・・
運んで来た店員は、「お待たせ致しました・・・」だけ言って行ってしまったが、「挽きぐるみ蕎麦」に付け足しは蕎麦の丸抜き(実)が入ったお椀だった。
その上、今日の「挽きぐるみ」はこれまでより細切りで、しかもキレイに揃っているではないか・・・
そうか・・・オヤジさんも「腕が痛くて包丁が使えない」と言っていたから、機械打ちになったのだろう・・・
「蕎麦雑炊」を食べたのは、10年も前になるだろうか・・・
川越の山田地区に在った「やじま」で食べて以来だ・・・
増してや、昔、徳島の西祖谷で食べた「そば米」とは大きく違い、挽き肉と丸抜きを煮込んで卵を落とした漢字のお椀だったし、温かく無かった。
どっちから先に食べようか・・・と思ったが、「挽きぐるみ」を先に食べて正解だった。
抜き実を食べる(噛む)のに、結構時間が掛かってしまったのだ。
西祖谷と言えば、思い出すなァ・・・ 竹芝ふ頭からフェリーで徳島港へ行き、脇町から三好を通って大歩危小歩危から祖谷に入り、平家の落人の里から西祖谷山村に行き、「そば祭り」の一員として参加したのだ。
その後は、西祖谷から蕎麦の実を買い、農家の友人に蕎麦を生産、蕎麦を打って楽しんだなあ・・・
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