日本海側に大雪と吹雪をもたらした今季の低気圧。 我が家のレモンの葉も枯れさせた今季の睦月だが、桜やコブシもネコヤナギの冬芽も「寒さ」が在ってこそ美しい花となるのだ。
睦月よ、「寒さ」をアリガトウ。
大阪女子マラソン終了後散歩に出たが、田圃道では日光白根山から男体山に掛けての連山がくっきりと見え、ウインドブレーカーの裾が足に巻き付き歩の狭めに耐え、宮下橋まで一気に歩いた。
ところで、
「(実業界は)このコロナ禍で重要なことは、『ゴキブリに成れ!』だ。 この不景気下では投資家もおっかなびっくりで弱腰かも知れない。 それ故、競争は減る。 賢い経営者は環境の変化に対応しなくてはいけない。 その最善の方法はただ一つ。
それは、最小限までに切り詰めサバイバルすることだ。 ゴキブリに成ることだ」
と主張するアメリカのプログラマー、ポール・グレアム氏の言葉は面白い。
創業時には地を這うようにして頑張ったのだろうが、こうじて経営慣れすると、「時勢の流れ」だの、景気だのと「他人(ヒト)の所為」(他人事)にしてしまい勝ちだ。
だが待てよ・・・ ゴキブリに成るのだ!
現業を最小限まで切り詰め、今こそ生き残りをかけて新規事業を立ち上げるのだ。
不況下だからこそ、不況に強い事業となるのだ。
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