日中で「CO2と水素の再利用」で連携

 昨日の日経朝刊・1面の記事だ。

中国の工業団地の化学工場で生じる「水素」とCO2を利用してメタンガスを製造し、その工業団地で燃料として再利用。  水素は化学産業や製鉄などで多く発生し、脱炭素のエネルギーとして注目されているのだが、その輸送・貯蔵が難しくLNGの数倍のコストが掛かるので敬遠され勝ちだった。

今回、工業団地の既設のパイプラインを使用することでコストが抑えられ、世界最大級のカーボンリサイクルプラントが出来る-と言う。

 日本からは日立造船などが参加するのだそうで、中国と言う大地は世界をリ-ドする日本の技術の実践場所として継続されて行くのだろう。

 名古屋大学では今年の6月、水素を利用して火力発電所などから発生する排ガスに含まれるCO2を回収する技術を開発した-と言う。 2050年の「温暖化ガス排出量の実質ゼロ化」に向けては、再生可能エネルギーへの転換ばかりで無く、「排出CO2の利用」にも目を向けようよ。

 話は変わるが、

BS101で、半澤鶴子さんと言う茶事料理家が、全国各地の野山が映える自然の中で、その地で出会った人と茶会を開く番組を見た。

半澤さんは幾多の人生経験を経て40才の時、茶事一本で暮らす人生に入り、東金市に茶事道場「自蹊庵」を開き、77才の現在も活動をしている素敵な女性だ。 訪れた地で出逢った人々との茶事と会話-将に、一期一会を楽しむ・・・

 更に話を変えて、

今月初めに注文した「紅まどんな」が届いた。

愛媛特有の、外皮やじょうのうが薄くて甘い美味しいミカンーで、山之内すずさんもお奨めなのだ。

 昨夕5時過ぎのこと、南西の空に木星は見付けたが土星は判らなかった・・・

僕の視力では判らなかったが、木星の斜め上に土星が在るらしいのだ・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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