ナチ時代に虫けらのように殺害された犠牲者(ユダヤ人)が、自分の意思で最後に選んだ住居の前の石畳に、生没年月日と氏名が掛かれた真鍮の板が貼られている-「つまずきの石」と言うらしい。
ドイツにとって「ホロコースト」は歴史上の大罪で、イスラエルによる「恩寵(おんちょう)」や「和解の驚き」では、ユダヤ人への責任は消えるものでは無いのだろう・・・
いずれにしても、ドイツやヨーロッパ各地の街に貼られた「躓きの石」-
ヒトラーが起こしたナチズムに責任を押し付けるのでは無く、「ドイツ」として責任を全うする-と決めたのだ。
だが、トランプによって愛国心を呼び起こされた支援者たちは、これからどこに向かうのだろう・・・
ラストベルトの斜陽産業の人達ばかりでは無い。
トランプ政権を支えて来た人たちは、職を探せる人ばかりでは無い。
・・・
さて暦の上では今日が冬の始まり、「立冬」だ。 秋分と冬至の中間の日。
窓から見える畑のソバは葉が落ち刈り頃で、友人宅では刈り取りを終え「島立て」した。
今年は台風被害も無く日照が良かったので、美味い新蕎麦になるだろう・・・
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