日本学術会議が推薦した新候補者110名のうち6名を菅総理は「任命拒否」した件だが、日本学術会議は日本学術会議法によって構成されていて、その17条に、
「日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者のうちから
会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦するものとする」
とされ、第7条2項に、
「会員は、第17条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する」
とあり、総理大臣の任命拒否権は何処にも明記されていないのだ。
ではなぜ、菅総理は「任命拒否」に打って出たのか(?_?)
ほり弁護士に拠れば、
「(学術会議法の)条文が『(内閣総理大臣は)任命することが出来る』となっていれば、(任命を)拒否することも可能だが、『・・・大臣が任命する』なので、条文上では拒否権は不明」
なので、会議の目的或いは役割からみると、
その第1条2項に、「・・・内閣総理大臣の所轄とする」とされ、3項で、「・・・経費は、国庫の負担」とされているので、総理に裁量権が在るように思えるのだが、第3条に、
「日本学術会議は、独立して次の職務を行う。 その1.科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること その2.科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること」
とされ、「総理大臣からも独立して、指揮監督を受けない」のだ。
なので、記者からの質問にも答えず、マスコミ等が「アアだこうだ」と騒ぎ、(理解が出来ない)国民を巻き込み(国民の忖度を盾に)学術会議の人事権を掌中にしようとする戦略なのだ。
一方、我が町では、
町政の独走を阻止する動きが始まった。
何れ僕も参加し、「住んでいて良かった」町づくりを進めたい・・・
散歩後、昨日は歩道の草取りゴミ拾いをしたが、今日は歩道に覆い被さる雑草除去をした。
通学路なので、明日以降の子供たちに少しは役に立てたかなア・・・
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