子供の頃、十五夜の明かりの中をガキ大将に連られて、縁側にススキと団子が飾ってある家々を廻った記憶がある。 定かでは無いが、家によっては5円玉10円玉が貰え、それが楽しみだったのに・・・
時代は変わったなァ・・・
ところで、今日の朝日新聞Digitalに、2018年8月に辞任した法の番人と呼ばれる(元)内閣法制局長官・山本庸幸氏の話が載っていた-
「・・・事務担当の杉田和博官房副長官から6月頃に、『7月21日の参院選後に、君には辞めてもらうから・・・』と言われた。 その後、念のため『後任は次長ですね』と聞くと、『小松一郎だ』と言ったので非常に驚いた」
小松氏は法制局の経験が無い外務省出身で、これまでの法務、財務、経済産業、総務の四省出身者が交代で次長から昇格する人事慣行が破られるのだ。
安倍首相の「集団的自衛権の行使」の強い思い入れの表れだが、歴代の首相が踏み込まなかった人事権を手にし、側近政治と官僚の忖度を生み、それを継承することを条件に(政治信条はさて置いて)二階幹事長と組み、菅氏を総裁に決めたのだが・・・
総理就任前「政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は移動して貰う」と断言した菅氏に、「耳の痛い意見を申し上げる部下」は居なくなるのだろうか・・・
チョ・グク前法務部長菅の捜査指揮を執るユン・ソクヨル検察総長は、
「我が国の自由民主主義は平等を無視し自由のみを重視するものでは無い。 民主主義と言う皮を被った独裁と全体主義を排撃する真の民主主義だ」
と文在寅政権の一党独裁、全体主義政権を非難した。
地道に上り詰めた菅総理-「菅僚づくり」に走らず国民を味方に引き入れて貰いたいものだ。
・・・ ここで久し振りの散歩・・・
17時20分に帰宅。 ここ数日、生垣の剪定でサボっていたが、田圃は真っ赤な曼殊沙華の畔とひこばえの切り株の一面だった。
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