パート先の配達を終え、昼飯を食べようと珈琲の店「ほっと」に入ったが、パート先で緑茶を飲んで空腹感が無くコーヒーだけを注文し、先週見て来たシュウカイドウの山や帰路の出来事を話していると軽四輪車が駐車場に停まり、久し振りに沖縄出身の現代舞踊家(?)ミヤギさんが来た。
現在は都下でタクシーの運転手をしているらしいが、会うと会話は「踊り」の話が多く僕は殆ど聞き役で、今日もいきなり、「荒馬座って知らない?」・・・
荒馬座: 昭和41年(1966年)、東京・板橋に創立された民族歌舞団。人々の生活の中から生まれた
民族芸能で、多くの働く人たちの支持と共感を得て活動している-
だそうだが、観たことも聞いたこともありません・・・デスが、彼が手にしていた本(題名:ノモンハン事件)に視点が行った。
1939年、関東軍(日本軍)とソ連軍が、満州とモンゴルの国境・ノモンハンで起こした軍事衝突だが、彼が手にしていた本は関東軍の司令部参謀だった「辻正信」に焦点を当てた小説で、作家半藤一利氏に拠れば、「悪魔のエリート参謀」なのだろうが、歴史学者の戸部良一氏に拠れば、「辻正信は積極果敢、率先垂範。 部下に丸投げせず、組織の使命のために尽くす男で、上海事変の時も、第7艦隊にいた辻は上海に出征して受傷、いつも生傷が絶えなかったらしい。
故に、前線を知っている辻正信に対して、司令部にいて「コマを動かすだけ」の幕僚たちには辻の意見に太刀打ち出来ず、辻の軍事知識は優秀で、五族協和(日・漢・満・豪・朝の民族が協同し、新たな満州国を創建する)思想を持ちながらも、敵対するソ連にも情報源を持っていたのだ。
時代のヒーローなのだろうが、現代には合わない・・・
ところで「真珠湾攻撃」と言えば、日本では「奇襲作戦」などと言われ日本が主導権を得た-科のように言われているが、実際は(三国同盟を結んでいた日本を叩くために日本と)戦争をしたかった狂人ルーズベルト(大統領)がチャーチル(首相)と仕組んだ作戦なのだ。
話は変わるが、菅首相が小池都知事とカイダンし、グータッチ。
小池百合子氏の要請に二階氏が快諾した結果だが、菅氏の考えが変わったのでは無い。
それにしても、国連でプーチン大統領が「WHOの強化とコロナワクチンの開発協力に向けての会議」開催を提案したが、米・中は自国の優位性が損なわれることから全く乘る気が無い。
大国が世界をリードする時代ではなくなったのだろう・・・
宮城さんは「ほっと」の駐車場で、
「この車(軽4輪)で芦屋市まで(踊りに)行くので、整備したんですよ」と言っていた。
色んな人がいるものだ
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