今日は、久し振りに日高の和食処「芳月」で寺内氏と会食した。
相変わらずダンディな寺内氏との会食は、田舎人の僕にとって良い刺激になるし、僕にとっては意見を交換出来る友人-と勝手に位置付けているのだが・・・
ところで、車に搭乗中は殆どNHKラジオ第1を聞いているのだが、今日の「すっぴん!」のゲストMaria Seiren(マリア セレン)さんの生オペラを初めて聴いた。
ソプラノとテノールを1人で歌ったのだが、ラジオから聞こえて来た音声はそれぞれの歌手が歌っている-としか理解出来なかったのだ。
番組でのインタビューでも、
『ソプラノ歌手なので、テノールは別のテノール歌手が裏で歌って、目の前の歌手は「口パク」だ-と思われている』
と本人が認めているが、男声と女声を一人で歌い分ける世界でもまれな存在なのが「マリア セレン」なのだ。
マリアセレンはれっきとした日本人で、男性として生まれて子供の頃から合唱団で歌っていたが、声変わりの頃から独学で男声・女声を唄い分ける練習をして来たとき、コシノジュンコに見出され、専門家による指導を受けて来たーとのこと。
世界に羽ばたく歌手になるだろう。
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