久し振りに“蕎麦”を食べた

 イヤぁ、昨夜降った雨で、今朝ゴミを出しに行ったら道路が凍っていた。

花冷え!

 ところで今日の昼飯だが、パート先の仕事を終えて日高市のヤオコ-の裏にある蕎麦喫茶「遊喬」に行った。

「遊喬」の店主・河村幸太氏は、近代蕎麦の祖・片倉康雄が最後に開業した足利(市)の「一茶庵」で修業した人物、と言うか実際は康雄氏の後を継いだ長男・敏雄氏に師事した所謂「一茶庵」直系なので、出される蕎麦がホンモノなのだ。

姿、形、色が良く、食べると硬すぎず咽喉越しが良く、将に片倉康雄の言葉、

「 食はすべて  そのもとを明らかにし  調理をあやまたず  そこのうことなければ

  味わい優れ  からだを養い  病をもいやし  よく人をつくる 」

が実感できるのだ。

 で、食べた料理は「季節の野菜天ぷら(蕎麦)」だ。

二八蕎麦に、天ぷらは「紅まさり(さつまいも)」「葉玉ねぎ」「菜葉」「ウド」「アピオス」「原木シイタケ」「黒丸ダイコン」の7種で、塩と天つゆで頂く。

食べ終わる頃、別つくりのそば湯が出て来るのだが、熱いので蕎麦猪口には少しずつ入れよう-

と言うことで、久し振りに「蕎麦」を食べた感で一杯になった。  満足、満足。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000