力道山

 今日の主飯は「マゴチご飯」。 主菜は「イサキの炙り刺身」に「孟宗竹と油揚げの煮物+つくしの漬物+厚揚げの煮物」で副菜に「ごぼうの五目煮」と「サツマイモのきんとん」に「きゅうりの酢の物」。

 料理の経験も無い僕でも、例えば「イサキ」を捌いて「炙り刺身」にするにも、生のイサキを三枚におろし、小骨を取って皮に包丁を入れバーナーで炙ったら氷嚢で炙った部分を冷やしカットするまで、下処理から客に出す迄の時間は相当時間が掛かる。

飲食店なら食材費にそのコストをプラスして代金を頂くのに、「去来庵」の店主はコーヒー代(程度)しか請求しない。

 今日も12時過ぎに店に入ると、席は予約で満席。

なので、「お一人様」の窓際の席に座ったが、他の席は全員女性。

どの様な職種の人か判らぬが、主婦業だとすれば調理料理の大変さはナットク済だろう・・・

が、「旨くて安いから家計費が助かった」なのだろうか・・・

その上、料理教室ならぬ調理の技を聞くのだ。

余計なことだろうが、料金を上げることは店主の意向遺憾だが、客の寄付行為なら断ることは出来ないし、主体が「去来庵」を冠にして、寄付金を社会貢献活動費に充てたらどうだろう。

 話しは変わるが、

NHKTV番組で「アナザーストーリーズ選『戦後最大のヒーロー 力道山知られざる真実』

」を見た。

 日本人のヒーローとして戦った力道山・百田光浩(本名:金 信洛)。

生まれ故郷(北朝鮮)でも当然のことヒーローだが、日本の統治下で生まれ、子供の頃から朝鮮の格闘技シルムで鍛えたため、朝鮮に子供を残し相撲界に入り力士を目指して関脇迄昇進。

だが、親方から「朝鮮出身だから横綱・大関には昇進出来ない」と言われ、即「髷を切った」と言う。

時代のヒーローでも、隠された人生が在るのだ。

 



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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