坂戸市善能寺に「ヘアーサロン・カトウ」が在る。
現役の頃から通っている「床屋」で、その頃は先代が店主で、今の店主(息子)は見習いだった。 通い始めてから40年以上になるだろうが、隣町に通う理由は「床屋」がこの町の情報源になるからだ。
ところで坂戸から西方に向かう途中「入西(にっさい)」という地名が在る。
関越道北坂戸ICを降りるとニュータウン「坂戸ニューシティにっさい」で、この「にっさい」と言う地名はこの地が元々「入間郡入西村」で1954年坂戸市町と併合したのだが、明治時代の郡制下では「入間郡」であり入間郡の一番西方「いるまの西(方)」なので、「入西」と称したのだそうだ。
整髪が終わり、これまで料金が3,400円だったので5000円札を出すと、返戻金2000円だと言う。 理由を聞くと、「80才以上だから・・・」と言う。
「80才を過ぎて1年以上になるのだが・・・」ナンてことは言うまい。
サービス料金なのだ。 単なる「整髪」では無く、談義が在りそれが楽しいのだ。
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