7月2日の投票日に向けて、昨日から都議選が始まった。
マスコミや新聞各社の見出しは「自民vs.小池支持派」で、国政の延長だろうか「自民党主導政治」を変えることを意図するような表現だ。
マスコミが「偽情報」を出そうが、それを信じてしまう人の判断力のミスだ。 情報を流した責任はほとんど無い。 だから、政治の世界は噂を含め、怪情報がまかり通る。
世界のリーダー、世界の警察官として頑張って来たアメリカも、トランプが出て来たように曲がり角に来ているのだが、大手マスコミ数社がアメリカの知識人と共に、まだまだアメリカ社会を引っ張っていてくれる。 日本でも、あるべき姿の日本社会を構築すべくリードするマスコミ報道が欲しい。
議会民主主義、議会政治から外れるような政治が見られれば、修正すべく住民、国民をリードする。それがマスコミの在り方だ。
自民党は1党独裁を狙ってはいないだろうし、「僅かな違い」と思えるものの、住民、国民にとっては選択材料なのだ。 「改革」などと称して、それまでの流れを否定するやり方では進歩を否定することに繋がる。 意見が合わなければ議論を重ね、多数が了解する仕組み-それが二元代表制だ。
「オール与党」「与党体制を構築」などと首長を応援することは大統領制に繋がり、今の日本には回避しなければいけない方向の筈だ。
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