明日は雨だと言うので、何時もの蕎麦屋での昼食もそこそこに帰宅し、12キロコースの散歩に出掛けた。 ここぞとばかりに咲き誇る満開のソメイヨシノ桜だが、明日は南岸低気圧で無惨になるのだろう。
ところで、先週と今日では散歩コースの景色の違いが目に着いた。
1つ目は、田圃の畔を歩いていた時にツバメを見つけたこと。 チッチッとの鳴き声に思わず立ち止まると、電線に止まっていた二羽の鳥が、僕が近づいたために飛びだったのだが、その飛び方でツバメだと判った。
次はスカンポ(イタドリ)だ。 背丈が長いので50センチにもなっていた。
1週間で30センチも伸びたのだ。
もう一つは紫色の花、通称諸葛采(しょかつさい)と言っているが、大根の花に似ているので「はなだいこん」とも云われているオオアラセイトウが真っ盛りなのだ。
毎年のことなのだが、去年と今年ではツバメの来る日は異なるだろうし、きっと生まれた場所に帰ってくるのだろうから、巣立ってから秋を迎えると海を越え2~3000キロ離れた台湾やフィリピンなどで過ごし、春になると気流の流れと太陽をコンパスに生まれ故郷に戻るのだ。
オオアラセイトウやイタドリは多年草なので大抵同じ場所で育つのだが、人の生活に左右される。
桜も花桃も同じように芽吹くのだが、経年変化があるのだ。
12キロも、今日は大分疲れた。 明日は1日雨天だそだが、その明日に楽しさを期待したい。
0コメント