今朝の日経朝刊「真相・深層」欄に拠れば、ドイツ情報機関が、「中国当局が指定する税務ソフトウエアに、情報を抜き取る『バックドア』が組み込まれいることを確認した」と発表。
世界の成長市場である中国で経済活動を展開するドイツにとって、中国当局から導入が義務付けられる「(指定)税務ソフト」を使用すると、中国のスパイウエアがいつの間にか入り込み、プログラムを消してもスパイウエアだけは残る-ことを確認したと言う。
中国当局公認の「税務ソフトウエア」はアイシノ(航天信息)とバイウァング(百望雲)と言う中国の2つの企業で、特に「航天信息」は中国国有企業CASICの傘下なのだが、過去、CASICの子会社がドイツ企業の買収を仕掛けて来たことが在り、ドイツ企業の次世代通信規格5Gや衛星、レーダー技術を持つ企業への買収案件の拒否権発動を決めた-と言う。
日本はどうなのだろうか・・・
取り敢えず、フェアウェイ(華為技術)の5G市場への参入は阻止しているのだが・・・
中国はアメリカに対抗して戦略物資などの輸出規制を強化する輸出管理法を施行したのだ。
中国の工場から世界に発送する日本企業にとって、軸足を何処に置くのか・・・
覇権国の変革期だが、舵取りが試される。
話を変えて、
今一番人気の愛媛の「紅まどんな」を注文した。
今月末にならないと到着しないのだが、外皮やじょうのう膜が薄くて柔らかく、果肉もゼリーの様で果汁もタップリ-と言うシロモノ。 横に輪切りし、5,6片に立て切りすると良いらしい・・・
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